どろぼうがっこう│悪いことでも興味はある!だったら面白おかしく教えよう♪

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小さな子供はまだ完全には善悪の区別がついていない状態ですが、それでもママやパパからやったらダメなことや、誰かが傷つくことは少しづつ教えられていきます。

そうやって誰もが大きく成長していくのが子供なのですが、一方でやっちゃダメなことや悪いことに対しても興味を持つのが子供でもあります。

今回紹介する絵本は「どろぼうがっこう」。

絵本どろぼうがっこうの表紙

わたしも子供のころ読んで未だに鮮明に覚えている絵本の一つ。それにかこさとしさんの絵本は、ほかにも「からすのパン屋さん」など有名作品が多く、多くの方が小さなころお世話になった絵本だと思います。

また今回紹介するどろぼうがっこうシリーズは、ほかにも「どろぼうがっこう ぜんいんだつごく」、「どろぼうがっこう だいうんどうかい」などシリーズ化もしているほどの人気ぶり。

わたしたち大人はどろぼうというイメージは悪者だとか、犯罪者という印象があるかと思いますが、子供たちの印象はどういったものでしょうか。

この絵本は、そういった大人と子供のイメージのギャップまで楽しむことができるものです。

70年代に出版され、子供のころに読んでいた大人が親になってまた子供に伝える、そんな素晴らしさも絵本の読み聞かせの素敵なところですよね。

 

どろぼうがっこうってどんな絵本?

どろぼうがっこうはじまりはじまり

作:かこさとし
出版社:偕成社
発行日:1973年03月

どろぼうってのはやってはダメなこと。でもどろぼうさんってどんな人で、どんな風にしてどろぼうになっているのだろう・・・。子供の興味は大人が思っている以上に深く、時にふいに想像を超える質問をしてきたりしますよね。

そんなどろぼうに注目して、面白おかしく、また細かいイラストにも子供はきっと興味津々で読んでくれる、そんな絵本です。

どろぼうの先生と生徒のがっこう生活をえがく、70年代に出版されたとは思えないストーリー。

どろぼうがっこうを読み聞かせした方の口コミ

どろぼうがっこうの先生と生徒

かこさとし作の『どろぼうがっこう』です。
かこさとし作の絵本はどれも子供に好評ですが、特にこの『どろぼうがっこう』に対する子供の反応が良かったです。

山のはずれにある『どろぼうがっこう』。がっこうですので、先生は勿論『どろぼう』ですし、通う子供達は『どろぼうの卵』達なんですね。

これだけで、子供の気持ちはぞわぞわしてくるみたいです。先生は子供達にどろぼうする宿題を出し、翌日何をどろぼうしてきたか質問します。

 

これがまたまたユニーク。みんな揃っての遠足は勿論『どろぼう』。こういった ちょっと悪い事に子供達は引き込まれる様ですね。

どろぼうがっこうの遠足

読み聞かせをする事で、難しいと思われる部分。それは読み手の方の感情移入。ただの棒読みでは絵本の良さが半減。だけども、感情豊かに読む事は苦手。そんな方にもこの『どろぼうがっこう』は読みやすいと思われます。書かれているセリフも非常に表現豊かで、普通に読んでいても自然に抑揚が付いてしまうと思います。

 

こちらの絵本。わが息子の受けが良かったので、幼稚園の読み聞かせに参加させて頂いた時、持って行ってみました。予想通りの反応。

 

かこさとし作なのに、あまり知られていなかったのには驚きましたけど、絵本の題名を読み上げただけで爆笑。これは男の子、女の子に限った事ではなくみんなが笑ってくれていました。

どろぼうがっこうの遠足で狙いを定めた

読み進めて行くと、面白く抑揚が付いたユニークなセリフが出て来ます。ここでも大うけでした。アンコールで、その部分だけもう一度読み上げたくらいです。子供達に中に混じって座っておられた先生も笑っておられました。

 

『どろぼうがっこう』、遠足で『どろぼう』をしに行くのですが、勿論失敗に終わります。そういう所も面白く、かつうまく描かれていますので、『よし、ちょっと どろぼう をしてみよう』などと考える子供達は居ません。その辺りがかこさとし作品の良いところです。教訓が組み込まれている場合も、教訓が前面には出て来ない。おもしろ可笑しく笑っているうちに理解出来ている。小さな子供にはこういうアプローチも良いと思います。

どろぼうがっこうのみんなが捕まったところ

『どろぼうはダメ!!!』とストレートで伝えるよりも、印象に残っている様です。この絵本を読み聞かせ手以来、我が家に遊びに来てくれるお友達から『あの本は?』と聞かれる事もしばしば。

 

自分でもう一度読み返したい、読めなくても眺めたい・・そう思っている様です。ちょっと悪い、そして面白い。これは子供達が好きな永遠のテーマ。『どろぼうがっこう』はそんな気持ちにピッタリ寄り添う事が出来る絵本ではないでしょうか。

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Source: 産後ラボ ママのための応援団

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